新聞配達で怪我!【労災】補償されない!?申請のミスに対処した結果

保険の申請 新聞配達

ヒロマルです。

労災保険を利用したことはありますか?

私は、過去の仕事で何度か問題なく利用してきました。

ですが、去年の怪我で利用する時、全額補償されない
と言われてしまいました。

その原因は単純に、私が認識不足でした。

どうしてそんなことになったのか?

そんな私の失敗を紹介し、
気を付けていただきたいと思い記事にしました。

今回のケースは珍しい出来事かもしれませんが、知らないと損をしてしまいます。

とはいえ、労災保険の全てを書くと長くなるので、簡潔に私の例を紹介していきます。

労働者として最低限の知識を持っておきましょう!

特に、新聞販売店のように古くからあり、高齢者が多く在籍するような職場では
労災保険に認識が低くかったり、間違っていたりする場合もあるので、知っておくと良いです。

はじめに、簡単に労災保険を知ってもらったうえで、私が失敗した内容を見ていきましょう。

この記事の内容
  • 労災保険の概要
  • 会社や病院とのやり取り
  • 労働基準監督署とのやり取り
  • 申請ミスの原因
  • 労災認定されたのになぜ・・
  • 申請ミスに対処した結果どうなったか
  • すべきだったこと  など

それでは見ていきましょう!

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労災保険について

労災保険の概要

正式名称 【労働者災害補償保険】

  • 事業主は、労働者を雇っている以上は労災保険加入の義務(一部例外あり)
  • 仕事をしていたことが原因で怪我をすれば労働災害(通勤中から業務中まで)
  • 正社員、アルバイト、国籍などを問わず適用
  • 労災保険の給付には種類がある

補償までの流れ

労働災害が起きる
🔽
責任者に報告
🔽
病院では健康保険を使用しない(労災の利用を伝える)
🔽
労災保険の申請書類を作成、提出
🔽
労働基準監督署からの事前確認
🔽
労災認定
🔽
補償の給付

簡単に表現するとこのようになり、
労災認定されれば補償されます。

労災保険を利用した過去

私は前述したように、新聞配達とは別の仕事で何度か労災保険を利用したことがあります。

通勤中や業務中の怪我(骨折や靭帯断裂)で、その程度は1週間~2か月と様々です。

その度に、会社の事務職の方にお世話になりました。

申請書の書き方から労働基準監督署からの電話の対応などについて教えていてもらい、
なんの問題もなく、補償を受けることができました。

なぜ今回の場合は、全額補償されないのか?

それでは、私の場合を結論から見ていきましょう。

全額補償されなかった理由

【結論】
自分の勝手な判断で行動が足りなかった・・

つまり

  • 申請書を確認せず、人任せで提出した
  • 知識が足りなかった
  • 教えてもらえなかった
  • 今までと同じだと軽く考えていた

こんなことが背景にあります。

これだけでは説明不足なので、順序に沿って詳しく説明します。

知識不足と労災隠しについて

私は何度か新聞配達で怪我をしていますが、労災を利用したことはありません。

理由は

  • 軽度の怪我だった
  • アルバイトは労災を使えないと思っていた など

また、

『自分のミスだから、労災使えないよ』的な言葉を言われたこともあります。

いわゆる労災隠しということですね。これは立派な犯罪行為です。

でも、実際に行われているという事実がありますので、注意しなければなりません。

過去の怪我に対しては、自分の知識不足を悔やみます。


今は労災に対して最低限の知識があるので絶対にそんなことは言わせませんけど、
事業者はできるだけ労災を使いたくない理由があるので、知らないと損をするかもしれません。

また、どのような職種でも、雇われ店長や、経験の浅い責任者などは
労災の知識が無い可能性があるので、やはり最低限は労災について知っておくべきです。

 

それでは、私の失敗を見ていきましょう。

怪我をした時から補償までの状況

バイクで新聞を配達中、急な下り坂で転倒してしまいました。

まともに歩けないほど足の痛みがありました。

この時の状況は、労災保険の補償を受けられる要件を満たしています。

私はその場で販売店の責任者に電話をかけ、事情を説明し、

労災保険の利用をお願いし、病院へ行くことにしました。

病院の対応と怪我の内容

病院は、近くの労災指定病院を利用しました。

労災を利用することを伝えたので、健康保険は使用しませんでした。
(病院代は立て替えましたが、最終的にもどってきました)

 

今回の怪我は骨折などではなく、単なる打撲です。

ですが、私の足には特殊な骨があるらしく、

その骨をぶつけると強い痛みを発生するそうです。

 

車いすの生活が2日程度で

松葉づえが1週間ぐらい続きました。

その後、歩くと痛みは強く、1か月は新聞配達できるような状況ではありませんでした。

販売店の対応

数か月前に社員が、配達中の怪我で、ろっ骨を骨折しており、
労災は使いたくなかったと言っていました。

本当に迷惑そうでしたが、私は労災の手続きをお願いしました。

ここまでは何も問題ありませんでした。

ですが、その後の販売店の対応はひどいものでした。

仕事に復帰後、書類を渡され必要事項を記入し責任者に提出したのですが、

それから数か月、労働基準局に提出を忘れていたらしいのです。

どこの誰が提出をしなかったのかわからないですが、本当に信用できないと思いました。

労働基準局の事前確認の電話

私の自損事故ですが、業務上の怪我になるので、
普通に労災が適用されると思って事前確認の電話が来るのを待っていました。

今回の怪我は、労災の補償の種類でいうと

👉仕事中なので業務災害となり、怪我で労働できないので休業補償給付となります

(休業4日目から休業1日につき給付基礎日額の80%相当額程度が給付)

以上のようになるはずでした。私の場合は、1か月ほど労働できなかったので、
補償されると非常に助かったのですが・・・

労働基準監督署からの、事前確認で言われたのは

労災認定されても、たった1日分の補償になります・・  

 

は?

 

労災をもらえる要件も満たしているのに?

 

以前の職種では怪我をしやすく、何度か労災を使ってきましたが
こんな補償は初めてでした。

1か月仕事できず休んでいるのに1日って・・・

補償してもらえない理由

労働基準監督署から言われたのは

怪我をして受診した病院での診断書によると

怪我によって就業できない期間が

一日のみになっているから・・・

1か月休んだと言われても

『いつ完治したのか証明ができないです』

とのこと。

申請ミスの要因

私は会社に言われるがまま

書類を書いて会社に提出しただけです。

余計なことはしていないし、嘘も書いてません。

  • 労災について知識のなかった私
  • 会社も知識がないのか確認してくれなかったのか
  • 丁寧に教えてくれなかった病院
  • わかりやすく提示していない労働基準監督署のホームページ
  • 怪我が、今までのように固定器具を外すような処置がなかった

どれがいけないのでしょう?

 

私の感情は
納得いかない!

金額よりも納得できないのはその労災の補償要件に

当てはまっているにも関わらず補償されない事実と

その仕組みに納得がいきません

 

誰も不正受給しようとしているわけではありません。

手続きの不備なら、確認して直します。

それじゃだめですかね?

確かに、時間が過ぎていつ完治したか

証明できないですけど・・・

怪我して車いすと松葉づえの人が

1日で完治しますか?っていう話です。

 

もはや、愚痴になってしまってます。。💦 すみません。。。

私のとった行動 

  • 労働基準局へ確認の電話
  • 労働基準監督署のホームページの確認
  • 厚生労働省の相談ダイヤルに電話 など

あらゆる手段で自分の状況を調べたり、聞いたりしました。

(労災の補償要件を確認し、不備がないか確認)

販売店の本社には電話を控えました・・。

労働基準監督署とのやり取り

最終的に電話で何度もやり取りをすることになりました。

すべきだったこと

やるべき行動はひとつでした

 

怪我して処置してもらった受診日だけでなく

痛みがなくなったころ病院に行くことでした

治ったころ、みてもらえばよかったそうです

(骨折だったら、ギプスを外すのに病院にいったけど・・・)

 

安静にしてれば、痛くないのに病院に行きます?

しかもコロナ過なのに・・

労災がそういう仕組みなら教えてほしかった

知らない私が悪いですか?

病院側も、教えてくれればよかったのに

 

今回のまとめ

  

6月に怪我をして

7月からは仕事に復帰していましたが

10月頃まで痛みがありました。

 

 

会社の不手際と知識不足のせいで労災の手続き自体

6月の事案が年明けまで延ばされて

たった一日の補償だと言われ

納得いきません!

正式な通知が来たら

間違いなく労働基準監督署に再審査を請求します!

 

どうにもならなくても言わなければ気が済まないし

会社にも文句の一つも言ってやります!

 

 

その結果をまた記事にしますね (ただいま、作成中です)

最後まで読んでくれてありがとうございます

 

バカな私のようにならないように   

労災について無知な人、会社が信用できない人は

気を付けましょう!

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